概要 / 用途

ご利用環境について

ご利用いただくために必要環境についてのご説明です。
詳細はこちらをご覧ください。

対応機種について

    @Label plusでは以下の機種に対応しています。

  • 分類 機種名
    計量器・包装機 DPS-5600/560シリーズ
    AW-5600シリーズ
    SWS-5600,RGW-560
    DPS-4600/460シリーズ
    AW-4600シリーズ
    定額プリンター DP-560,DP-460
    MP-1,MP-2,MP-3
    対面計量器 SM-5600NX,PROMO,Limited
    SM-4600シリーズ(SM-4600BSは除く)
    個体識別番号管理用プリンター DP-460TR
    DP-560(リレーラベル機能利用時)

設定について

@Label plusを利用する際に必要となる設定です。部門ごとに設定します。
※部門はご契約時にシステム管理者にて登録されたものになります。追加・変更・削除はできません。
ご利用にあたり主要な項目について以下で説明します。

機能の設定

運用方法や商品マスター登録のカスタマイズ等、ご利用時に設定していただく内容です。

・部門の設定

部門ごとに運用方法を設定します。
マスターの配信方法やテキストマスターの文字数・行数の設定など、運用に合わせて設定してください。
商品マスターは、新規登録時の初期値の設定や、設定しない項目を非表示にすることが可能です。
設定不要な項目を非表示にすることで入力ミスや間違いの防止につながります。


・店舗グループ

部門ごとに店舗のグループを設定すると、商品マスターをグループ単位で管理できるようになります。
複数店舗経営していて、地域や出店形式の違いから店舗により商品の品名や価格が異なる場合に利用ください。


・ユーザー

ログインユーザーの登録・変更・削除を行います。必要に応じてユーザー登録を行ってください。

その他マスターの設定

商品マスターに紐づく添加物などのマスターを登録します。主なマスターは以下の通りです。

・テキスト>添加物

・テキスト>スペシャルメッセージ

・テキスト>産地

・テキスト>広告文

・イメージ・動画>POPイメージ

   :

・その他>栄養成分構成

商品マスターの設定

・商品マスター

商品マスターの登録を部門ごとに行います。店舗別、グループ別登録も可能です。
商品マスターは、品名や値段、バーコード等のほかに、様々なマスターを紐づけて登録します。
紐づけるマスターも部門ごとに設定が必要です。

・商品マスター予約

配信予定の商品登録します。いつから配信するか、いつまで配信するか日付の指定をして登録します。

商品マスターの構成

商品マスターは、様々なマスターを紐づけて登録します。紐づくマスターの関連は以下のようになります。

商品マスターの配信期間について

直接入力、または配信期間で登録した期間から選択することができます。
※既存商品の配信開始日を未来に指定すると、翌日には商品が機器から削除され、配信開始日までは配信されません。
※既存商品の配信終了日を過去に指定すると、翌日には商品が機器から削除され、それ以降配信されません。

登録した商品を設定した日から配信させる場合

商品マスターの共通設定で、【配信期間】の開始日(左側)に、配信を始めたい日を設定します。
※設定した日までは@Label plusで更新しても機器へ配信されません。
※設定した日になったら機器へ配信され、以降は更新があれば通常通り配信されます。

登録した商品の配信を設定した日が過ぎたら止める場合

商品マスターの共通設定で、【配信期間】の終了日(右側)に、配信させたい最終日を設定します。
※設定した最終日までは通常どおり配信されます。
※設定した最終日が過ぎると、対象商品が機器から削除されます。
※以降は@Label plusで商品を更新しても機器には配信されません。

※開始日と終了日の両方を設定することも可能です。

毎年決まった期間に配信させる場合

お中元商品やクリスマス商品など、毎年同じ日に配信したい場合は、配信期間で登録した期間から選択することができます。

多店舗向けマスターの考え方

共通商品

指定部門全店舗共通マスターとなります。

グループ別商品

指定した店舗グループに属する店舗のマスターです。※ 店舗グループは部門ごとの設定です

店舗別商品

指定した店舗のマスターです。


店舗への配信は、店舗別商品>グループ別商品>共通商品 の優先で確定します。

共通商品未登録の状態で、グループ別・店舗別の設定はできません。共通商品を削除した場合は、同一商品コードのグループ別商品、店舗別商品も削除されます。


グループ別・店舗別商品は、各項目で上位参照の指定が可能です。
店舗別商品の上位参照ならばグループ別商品の設定を反映、グループ別商品の上位参照ならば共通商品の設定を反映します。

はかり優先について

@Label plusでは、各設定ではかり優先の指定が可能です。
はかり優先は、@Label plusでデータを設定せず、端末の設定を使用するという意味になります。
以下は商品マスターではかり優先を指定した一例です。